今年の西オーストラリア、パース近郊のお天気は雨の季節が長く、降水量は記録的数値となっています。さすがに11月になると雨が少なくなりますが、平均気温が低く、今日は久しぶりにビーチ周辺に出向いたものの、既にランチタイムの頃には海風がビュンビュン吹き荒れてて、晴天だったのに日向にいても寒いくらいでした。(そういうお天気でもここの紫外線は半端ないので、日焼け止めはしっかり塗っています。)
今日は日中の最高気温が海沿いで22度くらい。体感的には18、19度くらいだったと思います。12月には本格的な夏になり、雨の降る日はほとんどなく、感覚的にはそれが3月くらいまではづづきます。なんと言っても夏の気温は半端なく暑く、40度を超える日もあります。そう聞くと「そんな所には住めない。」と思うかもしれませんが、湿度が異常なくらい低く、不快指数は限りなく低いのでそれほど息苦しい感じはありません。私自身、はじめてパースの夏を体験した時は、日本の夏とはまったく別世界で、とにかくビール飲むのには最高のお天気で、夏の間の週末はレストランやパブでビールを飲んでいました。ただし極度の暑さと乾燥のため、お肌のお手入れはお忘れなく。
ここしばらくはCOVID-19の影響で観光客もいませんが、もし日本からパースへ旅行に来ようというのであれば、私のおすすめは11月から12月末までです。雨が少ない、日照時間は長い、12月に入ると世間はホリデームードいっぱいで、ここちよい暖かさと爽やかさにどこか皆んなの〜んびり感いっぱいで、すてきな休日を過ごせると思います。これが1月〜2月になると暑くなりすぎる日もあり、日も短くなってきますし、クリスマスホリデーは終わり、新学期のはじまる2月を前にどこかせわしなく感じる雰囲気があります。皆さん「あぁ・・・休みが終わったぁ・・・」そんな声が聞こえてきそうな雰囲気が少なからずある気がします(笑)。
一方、冬の天気はこの逆。その憂鬱さはまたの機会に書いてみようと思います。
今日の写真は過去にクリスマスの時期に撮影した写真です。北半球で育った人にはこの夏のクリスマスがとても新鮮ですよね。「雰囲気なくって・・・」とか、言い方がいろいろですが、これはこれでいいですよ。運がよければサンタサーファーに出会えます。皆んなこうやってビーチでのんびり過ごします。”ただただボーッとするだけ!”それがこちらの過ごし方です。
撮影情報 「GR DIGITAL 3, ISO 64, f4.5, 1/1740, 絞り優先」