瞑想をはじめて1ヶ月くらい経過しました。今のところ何か自分の中で変化が起こったようには感じませんが、でも瞑想する時間を持てたことに感謝しています。
何も変化を感じていないんですが、とりあえずブログに残してみようと思って、なんで瞑想なんてすることになったのか、自分でも「なんでやっけ?」と思い、ちょっと振り返ってみました。
この本がすべてのはじまり
いつも何かが気になって落ち着かなった。
日常起こる出来事に振り回され、自分の心はあっち行ったり、こっち行ったりと不安定で定まらない😟 なんでそんな風になるんだろ・・・。最近ストレス溜まってるなぁ~、なんて思って出会ったのがこの本でした。

この本を読み始めたタイミングで瞑想のことなんてまったく興味もなかったし、そもそも瞑想なんてことすら別世界の人たちの話と思ってました。
ところがこの本を読み進めると、瞑想やマインドフルネスという言葉がでてきます。自分の心が怒りや不満やストレスでいっぱい。そんな時は自分の心の状態を客観的に見るという練習が必要のようです。悩みやモヤモヤが続いているということは「自分の心が見えていない」からなんですね。
この時、私はまだ本書の内容が腑に落ちていなかったと思います。が、そのあとに読む本たちによってそれらの表現や理解に厚みが増していくのを感じました。
そこにはたくさんの共通点があるという・・・。
Amazonにログインしたら、「反応しない練習」は2年も前に買ってました。とても有益な本でした。私にとってはスラスラと読めるタイプの本ではありませんでしたが、焦らずゆっくり読みました。詳しい内容はまた機会があればブログの方で書いてみようと思います。
ストーリーとマインドフル瞑想に引き込まれた本
次に読んだのが、James Dotyさんの書かれた本。これが2023年8月くらい。マインドルフネスや瞑想に関する本でしたが、彼の実話がストーリになっています。とても読みやすく、引き込まれてしまい、あっと言う間に完読。
彼を救ったのがマインドフルネス瞑想だったのです。
「スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック」著: ジェイムス・ドゥティ

ジャンルとしてはマインドフルネス・瞑想なのですが、いわゆるハウ・ツー本的でなく、とても引き込まれるストーリーです。
家庭環境があまり良くなかった著者、精神的にとても難しい時期を過ごした子ども時代、ひとりの女性から教わった呼吸方により、その後の人生がより良くなるという本です。
この本を読みながら瞑想・マインドフルネスを実践するという感じではないですが、それらの効果がどういう物なのか、どう自分に影響を与えるのかがわかり、とても参考になります。また物語としてもおもしろく、私はこの本を読んだ後くらいからマインドフルネスに興味が湧いてきて、実際にやってみたいと感じはじめました。
(あまりにも良い本だったので、後で英語版も購入してしまいました!)
何処から始めていいのか分からなかったので、10分に惹かれてこの本に。
何事にも取り掛かるのに時間の掛かる私は、それからだいぶ時間が経過していたのですが、いつもマインドルフネスに惹かれている自分があって、ふとした時に気になって仕方がなかったんです。
車を運転中に気になったり、夜ベッドに入って寝る時に気になったりとか。でも何処から始めていいのかわからないまま時間だけが経過し、2024年に入り購入したのがこの本です。
「頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる」著: アンディ・プディコム

こちらはKindleで購入して、あまりにも良かったので、単行本も購入し、今はオーストラリアの自宅の本棚にも置かれています。
実践には超おすすめです。「出会えてよかった~!」と言える一冊です。
マインドフルネスを何処からはじめていいのかわからない方には特におすすめです。著者の体験を踏まえて考え方など、視点を変えて説明してくれている部分が私にはとても参考になりました。
母にこの本のことを話すと「アンタすでにからっぽでしょ」というお約束のような返事が返ってきましたが、いやぁ・・・繊細な部分もあるんですけどねぇ。
ところが実際にやってみると・・・
座って・・・深呼吸して・・・とか、まぁやってみると自分でぎこちなさを感じます。本当にこれでいいのかどうかと。
それではということで、今度はYouTubeに助けてもらい、「KOKOIMA」さんという方のチャンネルで300万回近く再生されているこの動画で瞑想にチャレンジしたという流れです。
やっとここまでたどり着けました😅 はぁぁ・・・😅😅
まだ1ヶ月くらいなので、何がどう変化してるのかさっぱり感じられないんですが、とりあえず10分がなんとなく慣れてきたかな。ぐらいです。はじめは10分が長く感じますが慣れですかね。
1日10分くらいでいいので、自分の中の静寂に浸ってみてください。
KOKOIMAさんの動画の後半に「静寂はいつも自分の中にあります。」と言うナレーションがあります。これは「頭をからっぽにするレッスン」の中に、「空はいつも青くここにある」という箇所があるんですが、それと同じだ!なんて思い出しました。
KOKOIMAさんのチャンネルはマインドフルネスに関連した動画が沢山ありますが、私が愛用させていただいている上記の10分動画には無駄がなく、集中しやすいと感じました。15分や20分、それ以上の長い動画もありますが、余計なナレーションがつい気になってしまったりして、この10分の動画が最適かなと。
これらの誘導に慣れたらYouTubeやSpotifyで自分に合ったBGMを聴きながらでもできるとおもいます。
あと、もうひとつ参考になったYouTube動画があります。
“山下歩 / Ayumu Yamashita “さんの動画です。とても参考になり、そして気付かされました。
目を閉じて心を落ち着けようにも、頭の中では色んなことを考えてしまいます。でもそんな現象にストレスを感じる必要はないし、悩まなくてもいいんだなって今は思います。気づいたら、そっとまた呼吸に意識を戻す。その繰り返し。
自分の心の中に、つねに静かで穏やかで澄みわたった場所があるのを、いつでも帰れる場所があるのを想像してみてください。それは、人生にどんなことが起ころうと、落ち着いた安らかな気分でいられるということです。
まだその効果が感じられる段階ではありませんが、10分の瞑想の後は、なんだかスッキリした感覚になります。皆さんもどうですか?
これから継続できるか分かりませんが、またどこかで良い経過を報告してみたいと思います。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ではでは~😌